2024.04.05
シャワーブース
こんにちは!
生活スタイルの変化や住宅事情の変化に伴い、浴室のデザインも多様化しています。
その中でも私が特に注目している設備が、浴槽を設置せずに機能的で快適なシャワースペースを提供する「シャワーブース」です。
間取り図で「シャワー」「シャワー室」「シャワーブース」「SR」などと記載されています。日本では、あまりメジャーではありませんが、海外のホテル等で見たことがありませんか!?
最近の新築賃貸物件でも見受けられるようになってきました。
「シャワーブースに魅力があるの?」
「やっぱり浴槽につかりたい!!」
との意見が多数だとは思いますが、今回調べてみまして、個人的な意見として、「単身だったらシャワーだけの生活も悪くないかと。」と思いました。
シャワールームのメリット
①せまい場所でも設置が可能
システムバスのサイズですが、一般的に1坪(3.3㎡)〜1.25坪(4.1㎡)ほどのサイズです。しかし、これがシャワーブースになると、その半分ぐらいのスペースに収まります。3点ユニットバスから同じスペースで、トイレ、シャワー室が別にリフォームが可能です。
一般的なワンルームの間取り 3点式ユニットバスの隣に押入 |
AFTER |
②浴槽がないので掃除が楽
シャワーのみで浴槽がないと、掃除も短時間で済みます。浴槽の掃除は腰をかがめて磨くなど、負担のかかる家事のひとつです。
③浴槽がある物件より光熱費が安く済む可能性がある。
一人暮らしなら、浴槽にお湯を張るより【シャワー浴】の方が水道光熱費がお得です。
シャワーだけの生活って実際どう?
Q、あなたはどちらの部屋に住みたいですか?
A. 3点ユニットバス
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B. トイレとシャワールーム(浴槽無)が分離された部屋
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【シャワー浴 若い世代のニーズは?】
パナソニックAWエンジニアリングによる調査で、2022年に、単身者を対象とした、「賃貸居住者web調査」を実施しております。
上記の写真を見せて『AとB、どちらの部屋に住みたいですか?』というアンケートでは、約7割が、Bの“トイレとシャワールームが分離した部屋”を選ぶと回答したとのこと。
学生・20代・30代の若者から支持率が高く、特に学生の方からは、8割近くの方に支持されましたようです。
男女問わず、若い世代には、シャワー浴、トイレ分離の優位性、が高まっています。
年代問わず5割の方にシャワーだけの生活が受け入れられています。
日本インフォーメーション調べ (n:600名) |
今回はシャワーブースをご紹介いたしました。
シャワーブースにはいろいろ種類があり、魅力的なものが多数あります。その情報はまたの機会にご紹介させて下さい
調布市・三鷹市でリフォーム・リノベーションするなら内装工事に特化したケースタイルデコレーションにご相談ください。
実際に現場に出る職人が着工~引き渡しまでの適正工期を見定める為、突貫工事が原因で起こりやすい施工不良や手抜き工事等が発生しません。